ヒトのカラダは、「自己組織化現象」により約60兆個といわれる数の細胞が、必要な物質からつくられ構成されている。非常に多くの種類(200以上)の細胞が存在し、それぞれの細胞が独自の構造と機能をもっている。

生命エネルギーを産生し、新陳代謝を繰り返し、正常で活発な状態をキープ可能にしているのが、細胞内に存在するDNAという情報伝達システム。

多種多様な細胞群は実に優れていて、ヒトは生きるための殆どの術を持ち合わせているのだ。

豊かになり過ぎた近年、大切な子供達が10歳代から生活習慣病を発症する現実をどう考えればいいのだろう？

我々大人があらゆるリスクを教え、そして守ってやらなければいけないはず。青年、壮年、中高年の健康状態はどうだろうか？様々な病気の発症推移はほぼ右肩上がりだ。少子高齢化という異常なバランスとなった世の中で、健康を維持することはもはや希望や理想ではなく責任といっても過言ではないだろう。

その維持・管理を怠れば、人生そのものを自力で全うすることができない可能性が高いのだから。
健やかで快適な一生を、誰もが願っている一方で、確実に進み続ける終わりへのカウントダウン。
この限られた尊いそして儚い時間を、一瞬たりとも無駄にはできない。

ヒトが健康づくりを根本から考えるとき…。私たちはそこにいます。